2014年11月09日

冬です

寒いですね。冬になってきました。

そしてこの季節ですから、昨日はスケート見てました。
ハンヤン選手はアクセルの動作をしているように見えますし、羽生選手はステップのようにも見えますがもしかしたらサルコウに入る前のターンかな、と。
アクセルは後ろ向きに助走して振り向きざま進行方向に向かって飛ぶジャンプ。
サルコウは後ろ向きに助走してターンをしてその遠心力で飛ぶジャンプ。
なのでお互い、振り向いたらいた、という状態ですね。
あの距離とスピードなら避けきれないですし。
進行方向が見えない他のジャンプなら、下手をしたら気づかないまま飛んで空中で衝突していたかもしれません。

※追記
ニュースでやっているのでつい見てしまいますが、羽生選手の直前の振り付けが一致するのは3回転のフリップジャンプのようです。
後ろ向きに助走して振り上げた右足で氷を蹴ってエッジ内側で跳ぶジャンプです。(反時計回りの場合)
本番では直前に細かいステップを入れていました。
ステップから直ちに行うジャンプには加点がつきます。
実際、このジャンプには1.00加点されていました。
万全な状態ならもっと高得点が出るのは間違いないので、今は、というか治るまではしっかり休んで元気な姿で戻ってきてほしいです。
※追記おわり

こういう派手な衝突事故は2年に1回くらい見ている気がします。
ヒヤッとするシーンはそれ以上に多くありますし、いろいろルール変更するなら直前練習の改善もどうにかならないかなと思いますね。
お二人とも、大事ないことを祈ります。

得点も、プロトコル(詳細な得点表)確認しましたが演技内容通りだと思いました。
1位のコフトゥン選手は基礎点(挑戦した技の基本的な点数)が74.82で実際の得点は75.02。基礎点に対しGOEで+0.20になっています。転倒は1。
羽生選手は基礎点81.66で得点75.58。基礎点に対しGOEで−6.08。転倒5。
PCS(演技構成点)はコフトゥン選手が83.36で羽生選手が84.02。大きな差はありません。
ジャンプは回りきってさえいれば転倒しても得点が入る仕組みなので、転倒=0点だと思っていると、転倒5でどうしてこれだけ点が出るのかわからないということになります。
実際、羽生選手の冒頭の、転倒した4Sは10.50の基礎点に対しGOE(出来映え点)で−2.86引かれて7.64の得点です。
こんな感じで失敗したジャンプにマイナスが付きつつも点は入って、転倒分の5.00を合計から引いたら基礎点で有利だった分を失って約3点の差(ショートと合計だと約6点差)となったわけです。
カギとなったのはそれぞれに一番高い点がついたジャンプですね。
コフトゥン選手が飛んだジャンプで一番高得点だったのは4Tの単独ジャンプで、基礎点は10.30。これに1.14のプラスがついて11.44になっています。
羽生選手は後半に飛んで成功した3A+1Lo+3Sのコンボジャンプで、基礎点は14.52。これに1.71のプラスがついて16.23です。
ミスが目立っても2位なのは、こういうことです。
ルールがわかってくるとすごく面白いですよ。

だからこそ、こういうトラブルは残念ですね。
他の選手も動揺してかミスが多かったですし。
アイスダンスでも何年か前に日本のリード姉弟が他の選手と衝突し、弟のクリス選手が足の小指を骨折していたと記憶しています。
珍しくない事故というのが非常に怖いです。
さらに今シーズンから、名前をコールされてポジションにつくまでの時間(オーバーすると減点)が60秒から30秒に短縮されたのも影響しているように思います。
短縮された分、6分間練習で今までより念入りに確認しようとした結果、普段なら見逃さない他選手の動きへの反応が遅れたように見えました。
だとしたら今後もしばらく似たような危ない場面があるかもしれません。
気をつけてほしいですね。
posted by 帆希 at 10:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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