2015年03月04日

2巻でます

ひな祭りでした。
雛あられはチョコのやつと黄色くて甘いやつばっかり食べちゃう派です。
・・・・・・今、雛あられで変換したら英語の候補がすごいことになってた。
small rice crackers offered to the dolls during the Girls' Festival
長い!

3月になりましたので、公式サイトにて「海波家のつくも神2」の書影が出ました。
手前にいるのは冴華です。
今回は大地もいます。
えいひ様が描いてくださったカワウソ(冴華が抱っこしてるもふもふ)が大変良い表情をしているので、ぜひ店頭で見ていただきたいです。

あと、海波家のつくも神に関しまして、だいぶ前にですが「舞台のモデル地はありますか?」というご質問がありました。
一応、あります。
そっくりそのままというわけではないのであくまで架空の土地ですが、ヒントは本土(北海道・本州・四国・九州のどれか)と橋で繋がっている離島。市町村でいえば「市」。
作中に出てくる食べ物なんかも、ヒントになるかもしれません。

ご質問といえば、「ひとしずくの星」にもご感想、ご質問いただいています。
ありがとうございます。
その中で、「ひとしずくの星はどんな気持ちで書かれたのですか?」というご質問がありました。
気持ち、というと「一人でも多くの方に読んでいただけたらいいなぁ」に尽きます。
でも、ご質問の意図はきっとそういうことではないですよね。

書いた経緯についてならお答えできますが、内容に触れる話なので追記の形式にさせていただきますね。

私はお話を考える時、童話や古典を元にすることが多いです。
「ひとしずくの星」もそうで、これはグリム童話のラプンツェルと伊勢物語の芥川に影響を受けています。
ラプンツェルは映画になっているので有名ですね(原作とだいぶ違いますが)
伊勢物語の芥川は、古典の教科書にも載っていたのでこちらも有名だと思います。
「白玉か何ぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものを」の歌でいったほうがわかりやすいかもしれません。
この二つの物語が好きで、中学生くらいの頃からもやもや考えていたのが「ひとしずくの星」です。
ただ、この頃はまだラストをどうするのか決まっていませんでした。なんとなく、「何かが足りない」というのを感じていたような気がします。

それからだいぶ経った2007年、こんなニュースを目にしました。
イタリア北部で新石器時代(約5000年前)の人の骨が見つかった、と。
同時に2体、抱き合った状態で。
男女だそうで、歯の摩耗具合からかなり若いと推察されたらしいです。
「永遠の抱擁」と呼ばれていて、検索すれば画像も出ます。
人骨ですのでご覧になる場合は念のためご注意を。

これを見た時、空白だったラストシーンが決まりました。
足りていなかったパーツがやっと見つかった感じですね。
その時にすぐメモをして、こうして今になって書くことになったので当時考えていた細かい部分を思い出しながらの作業でした。
なので、書いていた時の気持ちというとやっぱり「だいぶ昔に考えた流行外れの話だけど、今書いて大丈夫かな」とか、そういう方向になりますね。
最初に考えていた通りの出来になったと思っていますので、個人的には満足しています。

ご質問内容に沿った答えになっているかはわからないですが、こんな感じです。
posted by 帆希 at 01:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。